明日から交流戦
開幕してから2カ月、交流戦前までの前半戦?とでも言うべきでしょうか、シーズンの約3分の1の試合を消化しました。
キャンプからオープン戦を見て、シーズンの活躍を期待する選手が何人かいましたが、当たり前ですが、すべてがすべて上手く行くわけはなく、連続無得点だったり2得点以下だったり、様々なことが起こりました。
今回は明日から交流戦ということもあるので、順位表など見ながらこれまでの戦いの簡単な総括をしていきたいと思います!
現在位置
個人的には交流戦前までに5割以上をキープして臨みたいと考えていたので、現在の26勝21敗の状況は、かなりポジティブに捉えられる状況だと感じます。
一方で、これまでのチーム状況を見ていたら、ここまで貯金を作れている感覚はあまりないのが正直なところですが…😅
他球団もケガ人だったり不調だったり、どこのチームも上手く波に乗り切れていない印象もあるので、比較的上手くやっているベイスターズが今の貯金・順位にいられるんだと考えています。
QS率70%
そして今回、選手振り返りの時にもお世話になった『データで楽しむプロ野球』さんで他球団との成績の比較を見た所、1番驚いたのはQS率が70%でリーグ1位だったことです。
参照元:データで楽しむプロ野球
URL:2025年度セ・リーグ順位表
今年は外国人トリオと東投手を中心に先発陣は、割合安定したローテーションを組むことが出来ていましたが、まさかここまで高いとは思っていなかったですし、他球団と比較してもカープだけが唯一近く、他とは10%以上差がついている状況です。
どこの投稿か忘れてしまいましたが、以前タイガースファンらしき人が「ケイ・ジャクソン・バウアーのローテはキツイ…」と言っていた理由が数字できちんと分かりました。
中継ぎ運用
あとは中継ぎ投手運用がどうなるか、ですね。
抑えの入江投手は、3連投するにしても9月以降までは控えておきたいでしょうし、伊勢投手も頑張ってはいますが、一時の圧倒的感はないです。
森原投手・山崎投手のベテラン組は不調等で2軍調整中で、唯一ウィック投手が頻度高く投げられそうですが、毎回失点しないまでもバタつく状況はあるので、全幅の信頼を置ける中継ぎ投手はいないのが現状です。
それでも運用面や各投手が、上手くマネジメントしているおかげで安定して戦えていると感じます。
夏場に向けて、いつバテが来るのか心配な面はありますが、引き続き頑張ってほしいです。
その他
他には、シーズン序盤にエラー祭りで「今年もエラーに悩まされるのか…」と思う時期もありましたが、今は落ち着いているようです。(ほぼリーグ平均)
盗塁成功率もほぼ8割で高い位置でキープできています。(リーグ2位)
昨年からの取り組みもあると思いますし、今季加入した河田コーチの影響もあるかもですね。
#5 松尾汐恩選手
野手では、松尾選手の活躍が凄いですね…😅
参照元:データで楽しむプロ野球
ポテンシャルあるとは言え、プロ3年目でここまでやれるとは思っていませんでした。
(もう数年時間がかかると当初見ていました)
外国人投手に対しての相性も良さそうですし、しばらく山本選手と併用で使ってみたいです。
いずれ失速する時期もあると思いますがそれも経験ですし、それを乗り越えて球界No.1キャッチャーになってほしいです。
まとめ
一時の悪かったチーム状況からの印象よりは、大分良い数字が並んでいると感じました。
隣の芝生は青い、じゃないですけど他球団から見てベイスターズを羨ましがる気持ちは少しわかった気がします。
とはいえ抱えている課題はありますので、いつか崩れる懸念も残っています。
ただそこに関しては、データ班含めたマネジメントの力の見せどころとも思うので、選手・裏方含めたチームで交流戦も戦っていってほしいです。