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今年1軍初出場した勝又選手の特集動画を見て…。|投手として入団から野手転向へ。

#28 勝又温史選手

今回は、勝又選手を特集した動画がベイスターズのYoutubeチャンネルにて公開されていましたので、そちらを見ての感想になります。

昨年から、1軍に顔を出している若手選手を特集した同シリーズの動画が何本か公開されていましたが、今年も継続して行っていること・普段あまり注目の浴びない選手の今を知ることが出来るので、個人的には良い企画だと思って見ています。

 

1軍初出場(野手として)

投手として入団した勝又選手ですが、紆余曲折もありながら野手転向。

そして今年1軍初昇格・初出場・初安打を記録しました。

元々ピッチャーで入団しながらも、良くここまで野手として成長したなと思いますし、個人的に野手転向後の勝又選手で一番印象に残っているのは、ほぼほぼ初実戦となる宮崎フェニックスリーグで、粗さはありながらも好成績を残していたことを覚えています。

打撃スタイルで見ても、梶谷選手に似たものを当時感じていましたので、上手く成長すれば、野手歴の短さをカバーできるくらいのポテンシャルを秘めた選手になれるかもと、個人的には考えていました。

(元投手ということもあって肩の強さなど活かせるものもありました)

野手転向4年目、ここまでは「よくここまで復活してきた!」と感じています。

投手引退(イップス)

動画内でも語られているように、野手転向のきっかけとなった原因です。

ドラフト4位で入団してきて、投打どちらも評価されるくらいのスケールある選手だったので、どういった投手になるのかと思っていましたが、現実は2軍で登板しても中々ストライクが取れず、相当苦戦していた印象です。

その後のメンタルは本人が動画内で語っている通り…。

ただ個人的には、打撃面にポテンシャルを残していたのが救いかな、と考えています。

ドラフト時では野手としても評価されていたので、個人的には当時のチーム状況から考えて、野手(外野手)として勝負するのも面白いとは考えていました。

(ただ投手だとしてもポテンシャルはあったので、どちらを選択するにしても応援することには変わりありませんでした)

 

とはいえイップスは仕様が無い面はありますね。

考えすぎてドツボにハマってしまうタイプの性格だと柳田コーチも語っていましたし、特に投球や送球といった部分は、その影響がモロに出てしまいますから…。

野手転向(本人の努力)

今でこそ1軍昇格するレベルにまで成長してきていますが、本人の地道な努力によるところが大部分だと思います。

投手としてプロ野球生命が絶たれた分、野手として活躍したい気持ちは人一倍強かったと動画を見ていると感じました。

今の勝又選手を見ていると、充実して野球に取り組めているように見えますし、以前別の記事にはなりますけど、ベイスターズの編成部長が語っていたことを思い出しました。

当時担当の柳田コーチの配慮もあったとは思いますが、一番は勝又選手が前向きに野球に取り組むことが出来たのが、今の成長に繋がっていると感じます。

(目標設定や目標を完遂することも前向きなメンタル面による結果だと思います)

実際野手転向したことで、投手時代に感じていた不安感も無くなっていたようですし。

 

まとめ

メンタル面の苦悩を乗り越えて、野手として1軍の舞台に立つことが出来た勝又選手。

そのことに関しては素直に喜ばしいですし、良く頑張ったと言いたいです。

ただ本当の勝負はここから。

1軍に昇格してからのアピール次第で、今後の立ち位置が決まってきます。

ベイスターズには佐野選手ら中堅に実績のある選手がいますし、度会選手を始めとした若手有望株も多くいます。

選手振り返り

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1軍定着・レギュラー獲得には、まだまだ必要となることはありますので、実戦をこなしつつ今後のレベルアップに期待したいです!

今の前向きな性格であれば、今後も成長できると思います。