ドラゴンズ3連戦
前回のジャイアンツ2連戦は、結果としては1勝1敗。
とはいえ数週間前のチーム状況を考えたらだいぶ良くなっていること、先発投手中心にある程度戦えていることなどプラス要素も感じられる2連戦でした。
そしてドラゴンズ3連戦を迎える中で、
遂に桑原選手・オースティン選手が1軍復帰です!
個人的な予想では、復帰時期はもう少し後ろかなと考えていましたが、2軍戦でもしっかり試合に出ていたようですので、昇格後すぐの活躍に期待したいです。
特に、外野手で状態の良い選手が少ないと感じるので、桑原選手の復帰はチームとしては大きいと思います。
あとは右打者が蝦名選手しかいなかったので、選択肢が増えるという意味でもプラス要素です。
結果は…?
では試合を振り返りますと、2対1でベイスターズの勝利となりました。
相手先発投手が、ドラフト1位の金丸投手でプロ初登板でしたが、さすがと言いますか打ち崩すことはできませんでしたね。
ドラフト時で注目選手だったこともあり、試合映像を少し見ていましたが左投手で150km越え、ボールの軌道もキレイでノビがあり競合予想されるだけの実力ある投手だと思いました。
実際にベイスターズも1位指名していましたし、プロ側の評価も高かったようです。
(結果外してしまいましたが…)
で今日の初登板でも良い投球を見せていましたが、個人的には控え含めて右打者があと1人2人いると攻略方法にも変化がつけられたのかなと感じます。
(ちなみに捕手を除いて、昨日の控えメンバーは皆左打者でした)
右打者はいますけど、知野選手や加藤選手は2軍で研鑽を積んでいるところですし、田内選手は数年後の選手です。
仕方ないと言えば仕方ないですが、こう思うと大和選手に代わる選手が出てきてほしいところです。
個人的に期待しているのは田内選手ですが、まだまだ身体づくりをしていかなければならない段階でもあるので、焦らずに期待したいと思います。
#1 桑原将志選手
そして、復帰後即スタメンで2安打と結果を残した桑原選手。
当初桑原選手がケガ離脱したタイミングで、痛いのは痛いですが若手選手含めてある程度はカバーできるだろうと思っていましたが、少し前の不調時期を見ると「ここまで影響あるのか…」と感じるくらい、選手としての価値が高いことを再確認した時期でもありました。
そもそも外野手で蝦名選手しか右打者がいないこともそうですし、蝦名選手の状態も上がっていなかったこともあり、対左投手で代わりの選手を出場させられないジレンマも個人的には感じていました。
(同時に期待値の高かった梶原選手も不調でしたし…)
改めて昨日の試合を見ても守備は安定していますし、打撃に関しても蝦名選手よりもアプローチが上手く出来ているので、パッと見ただけでも安心感が違います。
プラスでオースティン選手も復帰したので、しばらくは打線に関する心配の種は減ったかなと見ています。
#69 アンソニー・ケイ投手
多少感情が出る部分は残っていますが、それでも昨年との比較で大分良くなってきたでしょうか。
感情が表に出るといっても、今年は基本的に自分に対するものですし周りの環境・状況に左右されることが減っているようにも見えます。
感情表現が豊かなのも良い面もあれば悪い面もありますから、今年のように自分に対してだけであれば、まだ大丈夫だと思います。
「アズマ(東克樹)や(アンドレ・)ジャクソンのおかげで…」DeNAアンソニー・ケイ“2年目の充実”を支えるもの「日本に来たことは正解でした」 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
記事内でもメンタル面の向上が大きいと語っていますし、本人的にも課題を認識して改善に向けて努力しているのであれば、多少ハプニング等があってもある程度安定して投球することができそうです。
#22 入江大生投手
今シーズンの初登板から良いボールを投げていると感じていましたが、昨日の試合では159km出ていましたし、出力だけを見ても今年の投球はえげつなさを感じます。
いわゆるパワーピッチャータイプの中継ぎ投手はここしばらくいなかったので、登板間隔に気を付けつつ立場を確立していってほしいです。
まとめ
ようやくケガ人の復帰等もあって、落ち着いてチーム状況を見れそうです(^^;)
もう少し不調時期が長引くかなと思っていましたが、思いのほか早めにチーム状況を立て直しているように感じます。
以前ならズルズル行っている所でしたけど、影響を最少に抑えている姿を見ると多少なりともチーム力が成長している証なのでしょうか。
(首脳陣も以前ほどバタついていないようには見えます)