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開幕アピールを続けている選手たちの特集記事を見て…。

選手特集記事

開幕まで約3週間現在もオープン戦が続き、開幕生き残りをかけた争いはまだまだ続いています。

今回は、今もアピールを続けている岩田投手と加藤選手を取り挙げた記事がありましたので、そちらを見ながら私の感想・考えを述べていきたいと思います。

 

#68 岩田将貴投手

今シーズンからベイスターズに加入した岩田投手!

キャンプでもアピールしていましたので、何度かこのブログでも取り挙げることはありました。

対右打者に対しての課題はありますが、他にいないタイプの投手なので差別化という意味でも面白い存在だと考えています!

ただここまでの登板を見ていると、良い結果・悪い結果が交互に出ているので、私個人としては現状評価が難しく感じます…。

1年間通して1軍戦力と考えた時に、対右打者に対しての成績を良化させるか、もしくは対外試合初登板時のようなコマンド能力(制球力)を常時見せてほしいと考えます。

とはいえ自由契約となった投手と考えれば十分やれていますし、今後への期待感はあります。

あとは上手くベイスターズに馴染めている点も良かったです!

#37 加藤響選手

春季キャンプや対外試合でアピールを続けている加藤選手。

私が予想していた以上のものをここまで見せてくれています。

東洋大学野球部に所属するも3年生途中で退部、その後に独立リーグでプレーという流れとなっています。

私は加藤選手のアマチュア時代の姿を見ているわけではないですが、記事内でもあるように独立リーグ参加がメンタル的にも大きな変化になったんだと思います。

正直なところ、打撃にしろ守備・走塁面でも課題があることを見ていて感じています。

ただ今の段階でも上手くやれている所もありましたので、私の予想では昨年の井上選手のようにメインは2軍で、2年目となる来年頭から本格的な勝負になると見ています。

引き続き注目です!

#5 松尾汐恩選手

今年の春季キャンプから好調の松尾選手。

オープン戦に入ってからは、打撃面で中々結果が出ていない試合が続いていますが、打っている打球は決して悪くないと感じているので、調子が上がるのも時間の問題かな、と見ています。

一昨年オフに引き続き、昨年オフも戸柱選手との自主トレとなりましたが、その影響かキャッチャーとしての動作の随所に、戸柱選手の面影を春季キャンプを見ていて思いました(^^;)

教わっている選手が戸柱選手ですから似るのは当たり前と言えば当たり前ですが、徐々にキャッチャーとしての動きになってきていると感じます。

あとは松尾選手の場合は、数多く試合をこなすことだと考えています。

ただでさえキャッチャー歴が比較で短いですし、プロ年数も3年目の若手なので実戦あるのみです。

個人的には当初、今年も2軍中心で多くの試合に出ることをメインで考えていましたが、春季キャンプ・対外試合の動きを見て1軍帯同しながらの調整でも良いのかも、と思い始めてもいます。

ただ過去に高城選手が有望であるが故に1軍帯同が多くなり、結果実戦機会を得られなかったことがあったので(その後伸び悩み…)、そこらへんのマネジメントだけはきちんとしてほしいとは思っています。

山本選手という高い壁がありますが、逆に言えば山本選手を超えることが出来れば、正真正銘の本物になれると思うので、キャッチャー1本で頑張ってほしいです!

#13 伊勢大夢投手

今季から先発挑戦をしている伊勢投手。

現状見ている限りでは、ストレートは中継ぎで良かった2022年に近いものを感じるくらい良いボールを投げている印象です。

変化球の精度・制球をもう少し上げてほしいとは思いますが、全体的には伊勢投手本人が思っている通り、良い日々を過ごせていると感じます。

そして記事内で注目したいコメントがありまして、

「いや、違いを見せようとは思っていないんです。あくまでも、リリーフとしての僕の延長で投げないと使ってもらえないと思っています。そうではなかったら、じゃあリリーフやってくれよ、となる。あくまでもリリーフと同じ内容の伊勢が6~8回投げられる。イニングが食えるってところを見せるようにしなきゃいけない」

先発時と中継ぎ時でどのように変化しているか、という内容の質問だったのですが、伊勢投手の中ではリリーフの延長線上と考えているようです。

私も以前このブログで述べていましたが、先発転向そして先発枠確保のためには中継ぎ時の出力のまま、先発で長いイニングを投げられるかが重要になると考えています。

もしそれが可能であれば、先発生き残りは大いにあり得ると思います。

現状ストレートに関しては中継ぎの時と比較して遜色ないように見えます。

あとはトータルで見た時に結果を残すことができるか…。

先発投手陣は生き残りをかけた厳しい競争を現在も続けていますが、その枠の中に入り込めることを期待しています!

 

最後に

今回特集記事が組まれていたのは、すべて1軍生き残りをかけてアピールを続けている選手たちです。(伊勢投手は場合により中継ぎ再転向もあり得ますが)

今年は野手投手ともに例年と比較しても競争が激しいです。

何とか生き残りをかけ頑張ってほしいですが、仮にそうならなかった場合でもこの経験は必ず次の目標に良い影響を与えると思います。

結果どうなるか分かりませんが、残りの2週間強でのアピールを期待しています!