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2024年シーズン振り返り! 26 濱口遥大投手編

2024年シーズン振り返り、25人目は、26 濱口遥大投手です!

 

 

1軍成績

登板 先発 投球回 勝利 敗戦 勝率
11 11 52.2 2 4 0.333
防御率 QS率 奪三振 奪三振率 完投/完封 与四球/死球
3.25 27.3 45 7.69 1/0 29/1
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
26 19 3 0.249 1.55 1.44

対左右別成績

打者 被打率 被本塁打 奪三振 与四球 与死球
右打者 0.216 3 20 12 1
左打者 0.277 0 25 17 0

対チーム別成績

対戦チーム 登板 投球回 勝利 敗戦 勝率
巨人 1 6 0 0 -
ヤクルト 1 4 0 0 -
中日 2 7.1 0 1 0
阪神 3 13.1 0 1 0
広島 3 16 1 2 0.333
対戦チーム 防御率 奪三振率 被本塁打 完投/完封 与四球/死球
巨人 1.50 10.50 0 0 2/0
ヤクルト 4.50 2.25 0 0 4/0
中日 2.45 7.36 1 0 3/0
阪神 5.40 11.48 2 0 11/0
広島 2.81 6.75 0 1/0 6/1
対戦チーム 自責点 QS率 被打率 K/BB WHIP
巨人 1 100 0.182 3.50 1
ヤクルト 2 0 0.313 0.25 2.25
中日 2 0 0.231 2.00 1.23
阪神 8 0 0.261 1.55 1.73
広島 5 33.3 0.276 2.00 1.38

月別成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率
4月 3 14.1 0 2 0
6月 2 12 1 0 1
7月 3 16 1 1 0.5
8月 1 4.1 0 1 0
9月 1 3 0 0 -
10月 1 3 0 0 -
防御率 奪三振率 被本塁打 完投/完封 与四球/死球
4月 3.14 10.05 1 0 11/0
6月 1.50 6.75 0 0 5/0
7月 3.38 5.63 0 1/0 6/1
8月 4.15 6.23 1 0 1/0
9月 12.00 12.00 1 0 4/0
10月 0 9.00 0 0 2/0
自責点 QS率 被打率 K/BB WHIP
4月 5 0 0.265 1.45 1.67
6月 2 100 0.186 1.80 1.08
7月 6 33.3 0.283 1.67 1.44
8月 2 0 0.222 3 1.15
9月 4 0 0.273 1.00 2.33
10月 0 0 0.250 1.50 1.33

2軍成績

登板 先発 投球回 勝利 敗戦 勝率
14 9 55.1 4 2 0.667
防御率 QS率 奪三振 奪三振率 完投/完封 与四球/死球
1.30 33.3 41 6.67 0 15/1
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
12 8 3 0.180 2.73 0.90

参照元:スポーツナビ

URL:濵口 遥大 - 横浜DeNAベイスターズ - プロ野球 - スポーツナビ

2022年にいい形で先発の役割を担い、昨年規定投球回を目安に投げてくれたらと期待していましたが、再び不安定な投球が続いてしまった濱口投手。

今永投手・バウアー投手が抜け、先発の枠が空いたことで再びポジションを取りに行けるのかが注目点でしたが、今年も1・2軍を行ったり来たりで、枠を掴むことができませんでした。

一昨年は比較的良かったシーズンですが、一番良かったのはルーキーだった2017年で、それ以降は成績が伸び悩んでいます。

来シーズンからは、中継ぎ1本で勝負するとのことなので、何とか1年間1軍の戦力として活躍できることを期待しつつ、今シーズンの成績を見ていこうと思います。

 

 

では成績を見ていきますが、今シーズンは11登板すべて先発で登板も、QS率が3割弱と先発の役割を果たせていない印象を持ちます。

奪三振率は悪くないですが、K/BBとWHIPの数字があまり良くなく、四球含めランナーを多く出していたのかなと推測しています。

(元々四球は多くても抑えるときは抑える印象の投手でしたし…)

今シーズンの試合を見ていると、140km前後の球速がほとんどにも関わらず、奪三振数がある程度あるのは、やはりチェンジアップが効いているからでしょうか。

濱口投手のチェンジアップはホント、魔球と呼んでもおかしくないボールですし。

球種別成績

球種 被打率 被打数 被安打 奪三振 空振率
ストレート 0.211 76 16 21 4.51%
チェンジアップ 0.238 63 15 16 12.92%
スライダー 0.343 35 12 3 9.60%
フォーク 0.250 12 3 4 21.62%
カーブ 0.333 3 1 1 0.00%

参照元:データで楽しむプロ野球

URL:2024年度 濵口 遥大【DeNA】投手成績詳細(カウント別・球種配分)

と思って球種別の成績を見てみましたら、被打率で言ったらストレートが一番打たれていないんですね。

チェンジアップが一番打たれていないかなと思っていたので、少し意外な成績でした。

ただストレートの空振り率が、5%弱しかないので空振りを取れているわけではないと見てはいますが…。

打たれてはいないけど、空振りは取れていない…、どう評価して良いか分かりませんね(^^;)

そう考えたら被打率も低く、空振りも取れているチェンジアップがやはり優秀ということでしょうか。

 

勝負できるボールがある分、あまり成績が伸びないのは少しもどかしさがあります。

結局はコントロールという課題に行きつくでしょうか。

ただ1年目も四球は少なくなかったですが、許容範囲かなくらいに思っていましたし、その後制球を安定させるために球速を落として投げている印象を持ちます。

それでも制球は思ったよりも改善せず、球速だけが落ちる形になったように濱口投手を見ていると感じました。

「このままだとまずいかな…」と個人的には考えていましたけど、日本シリーズでの登板を見たときに球速が150km近く出ていましたし、これほどの球速は久々に見ました。

中継ぎで登板したことで、細かい部分を割り切ることができたのか、ストライクゾーンに強いボールを投げられていたと思います。

(それがあっての中継ぎ転向の話になったのか?)

あのボールを投げられれば、私としてはまだチーム内での立場を確立することはできると考えています。

どちらにしても、来年が勝負ですね!

 

 

以上、濱口投手の今シーズンを振り返りました。

正直日本シリーズの登板は、久々に良い投球をしていると個人的には思いました。

それまではここ数年、抑えているけど綱渡りをしているような感覚に思えましたし、力が上回って抑えられた形では無いようにも感じていました。

(躱すようなイメージでした)

それが相手を上から見下ろすような投球に見えたので、多少ボールが甘くなってもあの投球ができるなら、今後も抑えることはできると思います。

来年から中継ぎに本格転向になりますので、これまでの経験をもとに新たな濱口投手を見せてほしいと願っています!

 

baseballking.jp

 

追記

www.mypace-baysball.net

 

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