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2024年シーズン振り返り! 20 坂本裕哉投手編

2024年シーズン振り返り、21人目は、20 坂本裕哉投手です!

 

 

1軍成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率 セーブ
48 45 1 1 0.5 0
ホールド HP 防御率 奪三振 奪三振率 与四球/死球
13 14 2.20 39 7.80 12/1
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
16 11 3 0.250 3.25 1.22

対左右成績

打者 被打率 被本塁打 奪三振 与四球 与死球
右打者 0.171 2 23 5 0
左打者 0.313 1 16 7 1

対チーム別成績

対戦チーム 登板 投球回 勝利 敗戦 セーブ
巨人 9 10 0 0 0
ヤクルト 10 8 0 1 0
中日 6 5.1 0 0 0
阪神 8 6.1 0 0 0
広島 6 7.1 1 0 0
対戦チーム ホールド HP 防御率 奪三振率 与四球/死球
巨人 1 1 1.80 5.40 4/1
ヤクルト 3 3 3.38 9.00 2/0
中日 2 2 1.69 8.44 1/0
阪神 3 3 2.84 5.68 2/0
広島 1 2 2.45 8.59 0
対戦チーム 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
巨人 2 1 0.184 1.5 1.1
ヤクルト 3 0 0.214 4 1
中日 1 1 0.167 5 0.75
阪神 2 1 0.407 2 2.05
広島 2 0 0.276 - 1.09

月別成績

登板 投球回 勝利 敗戦 セーブ
5月 9 8.2 0 0 0
6月 11 9.1 0 0 0
7月 9 6.2 0 1 0
8月 9 8.2 0 0 0
9月 7 7.2 1 0 0
10月 3 4 0 0 0
ホールド HP 防御率 奪三振率 与四球/死球
5月 1 1 0.00 4.15 2/0
6月 5 5 1.93 9.64 2/0
7月 4 4 5.40 6.75 1/0
8月 1 1 1.04 9.35 6/1
9月 1 2 3.52 7.04 1/0
10月 1 1 2.25 11.25 0
自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
5月 0 0 0.172 2 0.81
6月 2 0 0.263 5 1.29
7月 4 1 0.346 5 1.5
8月 1 0 0.194 1.5 1.38
9月 3 1 0.343 6 1.7
10月 1 1 0.077 - 0.25

2軍成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率 セーブ
9 12.2 0 0 - 0
ホールド HP 防御率 奪三振 奪三振率 与四球/死球
- - 1.42 12 8.53 2/0
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
2 2 0 0.184 6 0.87

参照元:スポーツナビ

URL:坂本 裕哉 - 横浜DeNAベイスターズ - プロ野球 - スポーツナビ

昨年までは先発・中継ぎどちらでも登板していましたが、今年は中継ぎ1本で勝負をして、1軍中継ぎ陣の貴重な左投手に成長してくれました。

元々投げているボールは良い球だなと感じていまして、プロ入り2~3年目に球速も上昇して、ローテーション投手として行けるかも、と私は思っていました。

ただ先発の際にはスタミナ不足、中継ぎではコントロールがつかないといった形で中々結果として結びつかなかった印象があります。

それが今年は、コントロールもまとまっていましたし、ボールの出力も出ていたので、ようやく1つ壁を越えたかなと感じています。

プラス今年の活躍は今年の活躍はメンタル面の変化も大きかったようですね。

 

www.tokyo-sports.co.jp

www.sanspo.com

 

今後は左投手としての立場どうこう関係なく、勝ちゲームでどんどん投げてほしいです。

 

 

さて成績面を見ますと、今年は48試合登板で昨年までと比較しても、登板数が大幅に増加しました。

今シーズン中継ぎ陣のやりくりに苦労していたことは皆さんもご存じだと思いますが、坂本投手は単に数合わせではなく、1戦力として活躍しての48試合だと感じています。

中継ぎ投手陣はベイスターズの場合、同じ投手が何年も1軍に名を連ねていることもあり、新たな投手が出てきていなかった側面がありましたので、実働・内容共に兼ね備えた投手が出てきたことは個人的にも良かったと感じています。

全体で見た防御率も2点台前半で、良い数字が出ています。

他にも奪三振率やK/BBの数字も悪くないと感じます。

 

一方対左右で見ると、右・左で差が顕著に出ています。

右打者に対しては良い数字で、私が思うにストレートをインコースにある程度投げ込める点と右打者の外に落ちる(チェンジアップ?)系のボールが投げられるからだと思います。

ただ左打者だと、どうしても外中心の配球になりやすいですし、対左打者相手にチェンジアップは投げにくいです。

あとは外に逃げるボールが、以前ベイスターズに所属していた砂田投手のようなボールを持っていれば良いですが、坂本投手は持っていなさそうですし、坂本投手は躱す投手といったタイプではないですから、ある程度右打者有利になっているのは理解できます。

が、来年以降は今年活躍したこともあるので確実にデータ取りはされているでしょうし、苦手箇所は徹底的に攻められると思います。

対左打者の成績が改善されれば、今後の序列も上がると思いますので、どう解決していくのか個人的に楽しみです。

 

あとは対タイガース戦の被打率が高い点も気になります。

主力どころで言えば、近本選手には打たれているようですが、タイガース戦の被打率がここまで高かったことに成績表を見るまでは気づきませんでした。

そんなに打たれているイメージもなかったので。

といっても何が原因かと言われても、パッと思いつくところが無いので参考までに把握しておこうと思います。

ちなみに対打者別の成績が見たい方はこちらから見れます。

 ↓

baseballdata.jp

 

月別成績では、7月次いで9月の成績が悪化していますが、1年間通して1軍で投げたシーズンは今年が初めてでもありましたので、疲れが来たタイミングで打たれたのかなと推測はしています。

(本当のところは分かりません)

 

2軍成績は、おおよそ4月中の成績だと思いますが、良い数字が並んでいますね。

この成績を見たら、5月以降に1軍帯同も納得できます。

 

 

ざっとですが、坂本投手の今シーズンの成績を振り返ってきました。

私的には、今年の投手陣で一番の出世頭だと思うほどの活躍をしていたと感じます。

冒頭でも述べましたが、基本的には中継ぎ陣のメンバーは同じ選手が担うことが多いので、新たなメンバーとして、坂本投手が活躍していくれたことは、来年以降のブルペン陣にとっても大きいと思います。

森原投手・山崎投手も30歳半ばになりますし、世代交代という面でも考え始めなければならない時期に来ているとも感じます。

(早急にというわけではないですが)

そこに同期である伊勢投手と坂本投手が左右で中継ぎ2枚看板を担ってもらえると良いですし、入江投手やW中川投手とともに盤石なブルペン陣を形成してほしいと思っています。

実質1軍戦力1年目ですから、来シーズン以降も活躍してほしいですし、そのためのレベルアップをどのような形で行っていくのが楽しみにしつつ、今後に期待したいです!

 

www.nikkansports.com

 

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