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2024年シーズン振り返り! 19 山崎康晃投手編

2024年シーズン振り返り、20人目は、19 山崎康晃投手です!

 

 

1軍成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率 セーブ
38 37.2 3 5 0.375 4
ホールド HP 防御率 奪三振 奪三振率 与四球/死球
11 14 3.35 29 6.93 11/3
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
18 14 4 0.246 2.64 1.22

対左右成績

打者 被打率 被本塁打 奪三振 与四球 与死球
右打者 0.274 3 14 7 3
左打者 0.225 1 15 4 0

対チーム別成績

対戦チーム 登板 投球回 勝利 敗戦 セーブ
巨人 7 7.2 0 1 1
ヤクルト 7 7 0 1 1
中日 7 7.2 1 1 0
阪神 7 6 2 1 2
広島 6 5.2 0 0 0
対戦チーム ホールド HP 防御率 奪三振率 与四球/死球
巨人 1 1 1.17 5.87 5/1
ヤクルト 2 2 3.86 12.86 1/0
中日 4 5 5.87 8.22 4/0
阪神 1 3 4.50 4.50 0/2
広島 2 2 1.59 3.18 0
対戦チーム 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
巨人 1 0 0.185 1.00 1.30
ヤクルト 3 2 0.208 10.00 0.86
中日 5 0 0.200 1.75 1.30
阪神 3 0 0.273 - 1.00
広島 1 2 0.333 - 1.41

月別成績

登板 投球回 勝利 敗戦 セーブ
4月 8 7 0 1 3
5月 9 9 1 0 0
6月 2 1.2 0 1 0
7月 5 6 0 1 0
8月 9 8 1 1 1
9月 4 4 0 1 0
10月 1 2 1 0 0
ホールド HP 防御率 奪三振率 与四球/死球
4月 3 3 3.86 5.14 2/1
5月 3 4 1.00 5.00 0/1
6月 1 1 5.40 5.40 1/0
7月 0 0 3.00 6.00 0/1
8月 3 4 5.63 10.13 3/0
9月 1 1 4.50 6.75 4/0
10月 0 1 0.00 13.50 1/0
自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
4月 3 0 0.231 2.00 1.14
5月 1 1 0.250 - 0.89
6月 1 0 0.375 1.00 2.40
7月 2 1 0.227 - 0.83
8月 5 1 0.241 3.00 1.25
9月 2 1 0.250 0.75 2.00
10月 0 0 0.222 3.00 1.50

2軍成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率 セーブ
11 11 2 1 0.667 2
ホールド HP 防御率 奪三振 奪三振率 与四球/死球
- - 0.00 10 8.18 0/2
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
3 0 0 0.214 - 0.82

参照元:スポーツナビ

URL:山﨑 康晃 - 横浜DeNAベイスターズ - プロ野球 - スポーツナビ

2022年の復活から一転、昨年は成績を落としてしまった山崎康投手。

今年はもう1度かつてのポジションを取り戻せるか、といったシーズンだったと思いますが、結果としては上手く行かずに序列を下げてしまう形となりました。

これまでの勤続疲労だったり、NPBの球速高速化も伴って、自らの力を発揮できない時期が続いているのだろうか、とも思う面もあります。

ただ以前伊勢投手に関して、入来2軍チーフコーチが指摘している記事がありましたが、山崎康投手に対してもフィジカル強化が必要だとコメントしています。

 

www.tokyo-sports.co.jp

 

元々太りやすい体質であり、日頃から身体の維持・調整はしているでしょうけど、ここ2年思うような形での結果になっていないので、改めてフィジカル強化の方に目を向けて、来年以降に繋げてほしいと思っています。

 

 

さて成績面ですが、先ほど述べましたが思ったような結果になっていないように、良い部分もありますが、悪い面もそれなりにあったのが、成績が良くなかったように思います。

まず良かった点は、対左打者に対してです。

私が思うに、左打者であればすっぽ抜けの可能性はほぼ無いですし、左打者を壁にしてインコースに真っすぐを投げ込めるためでしょうか。

左打者のインコースに直球をコースずれることなく投げ込めている印象があるので、山崎投手にとっても心理的に投げやすく感じているかもしれません。

 

一方悪く見えるのが、対右打者です。

左打者と違って、抜けたらバッターに当ててしまう可能性は高くなりますし、そのためか右打者のインコースに捕手からの要求又は、投げ込めているシーンがあまりないように私は思います。

そのため、自然とアウトコースにボールが集まりやすいですし、基本は直球とツーシームの2球種なので、相手バッターに読まれやすい側面もあると思います。

右打者のインコースに投げ込めるかが、今後の山崎投手の序列に影響するかもですね。

 

あとは球団別の成績ですが、防御率が良くてもK/BBが悪かったり、防御率が悪くても被打率が良かったりと成績が指標によっての波が激しいので、正直なところ評価しにくいです(-_-;)

こういう時って何が原因なのでしょうかね?

ボールの質?それともメンタル面?

比較的プレッシャーの少ない2軍戦では、指標全体が良いように感じるので、山崎投手の場合はメンタル面の影響も大きいのかなとも思います。

 

 

これらの課題を解決するためにも、やはり入来コーチの言うようにフィジカル強化が必要になりそうです。

上記記事内での入来コーチのコメントで、

「康晃はもう少し時間がかかるかもしれない。もっとアスリートとして体の強度を上げ、向上させる必要がある。フィジカルが強くなればマウンドでのメンタルも強くなりますよ。(低迷からの)出口はもう見えてる」

とあるように、フィジカル面を強化することで、自分の力で相手を圧倒して、メンタル的に優位に立てる(自信をつける)ようにすることが近道なのかなと、コメントを読んで思いました。

年齢的にもまだまだな年齢ですし、今後の取り組みに期待です。

 

 

以上が、山崎康投手に対する感想です。

今年の中継ぎ陣事情を見ていましたけど、どうにかやりくりできたとは言え、これが何年も続けられるとは思いません。

本来の山崎投手のパフォーマンスを発揮できていたら、拾えた試合も何試合かあったのではと思っています。

本人的には、250セーブまで数えるところまで来ていますし、チームの勝利のためにも自身の記録のためにも、もう1度トレーニングで自身を追い込んでほしいと感じます。

1番は本人が分かっていると思いますので、今オフの取り組みに期待しつつ、来シーズンに向けて新たな山崎康投手を楽しみにしています!

 

www.sanspo.com

 

 

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