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2024年シーズン振り返り! 18 小園健太投手編

#18 小園健太投手

2024年シーズン振り返り、19人目は、18 小園健太投手です!

 

 

成績|2024年シーズン

1軍成績

登板 先発 投球回 勝利 敗戦 勝率
1 1 2.2 0 1 0
防御率 QS率 奪三振 奪三振率 完投/完封 与四球/死球
16.88 0 3 10.13 0 3/0
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
5 5 0 0.467 1 3.75

対左右成績

打者 被打率 被本塁打 奪三振 与四球 与死球
右打者 0.500 0 0 2 0
左打者 0.444 0 3 1 0

対チーム成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率
中日 1 2.2 0 1 0
防御率 奪三振率 被本塁打 完投/完封 与四球/死球
中日 16.88 10.13 0 0 3/0
自責点 QS率 被打率 K/BB WHIP
中日 5 0 0.467 1 3.75

月別成績

登板 投球回 勝利 敗戦 勝率
4月 1 2.2 0 1 0
防御率 奪三振率 被本塁打 完投/完封 与四球/死球
4月 16.88 10.13 0 0 3/0
自責点 QS率 被打率 K/BB WHIP
4月 5 0 0.467 1 3.75

2軍成績

登板 先発 投球回 勝利 敗戦 勝率
18 15 70.2 3 3 0.5
防御率 QS率 奪三振 奪三振率 完投/完封 与四球/死球
4.46 33.3 47 5.99 1/0 27/5
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
40 35 8 0.278 1.74 1.49

参照元:スポーツナビ

URL:小園 健太 - 横浜DeNAベイスターズ - プロ野球 - スポーツナビ

 

小園選手の印象|2024年シーズン

ドラフト1位で入団して、過去2年間での1軍登板はありませんでしたが、今年ついに1軍初登板を果たしました。

ただ結果は悔しいものになりましたし、2軍戦でも期待されていたような結果ではなかったと感じます。

高卒3年目、もう3年目と見るのか、まだ3年目と見るのか、どちらの見方もできますが、個人的には結果は残せなくても今後に繋がる何かが欲しいと思っています。

 

news.yahoo.co.jp

今年のオフは1人でトレーニングをするとのことなので、自分の能力向上だけに集中して取り組んでもらいたいですね。

 

オープン戦

さて成績面ですが良かったところと言えば、1軍初登板を果たしたところだと思います。

オープン戦含め、アピール自体は出来ていましたし、頑張ったご褒美でもあったと思います。

オープン戦

登板 先発 投球回 勝利 敗戦 勝率
3 2 12 2 0 1
防御率 QS率 奪三振 奪三振率 完投/完封 与四球/死球
2.25 0 7 5.25 0 1/0
失点 自責点 被本塁打 被打率 K/BB WHIP
3 3 0 0.255 7 1.08

参照元:スポーツナビ

URL:小園 健太 - 横浜DeNAベイスターズ - プロ野球 - スポーツナビ

実際に成績で見ても、防御率・K/BB・WHIPは良い数字を残していると思います。

ただここからは私の主観になってしまうのですが、小園投手の投げている姿を見ていると、投球の動きと実際のボールとがチグハグと言いますか、アンバランスな印象を持ちました。

 

まずドラフト時に高校時代の映像を見たときのイメージは、速くて150㎞くらいですごく速いわけではないですが、キレのあるストレートを投げている、という印象でした。

その後ベイスターズに入団し、1年目は身体づくりをメインに、2年目から実戦登板中心へ、という形で進んできました。

実際に身体も高校時代と比べれば大きくなりましたが、その代わりコントロールがばらつくようになったと感じています。

その原因が身体を大きくしたことによるフォームの乱れなのか、どうかは分かりませんが同じ150㎞でも、ボールの質が映像レベルですが、違うように思います。

むしろ今の状態であれば、球速は遅くても同期の深沢投手の方が良いボールを投げていると思うほど、何かバランスの悪さを感じます。

 

投球フォームバランス

個人的には、フォームバランスの方に問題があるのかなと素人ながら思っていますが。

私の考えでは上半身と下半身の連動が上手く行っていないので、上半身だけ・下半身だけ、と投げるごとに変化するので、球速もコントロールも安定しないのかなと感じています。

春季キャンプで投球を見たときに、指にかかった良いボールを投げていた場面もあったので、これが継続して投げられるようになってくれば、1軍での登板も増えると思います。

後はストレートは場面場面で良い・悪いがはっきりしていましたが、カーブはどの場面でも良いボールを投げていた印象もあります。

ただ小園投手の場合は、ストレートの質を上げていかないと今後、より苦しくなると思いますので、少しでも良くなるといいなと思います。

 

news.yahoo.co.jp

記事内で書かれているように、秋季トレーニングでフォーム部分の修正に取り組んでいたようですね。

+加賀コーチの指摘ポイントは、この動画が参考になるかも?

 


www.youtube.com

 

動画内で言われている佐々木朗希投手の踏み込みが、加賀コーチの指摘に似ているように思います。

左足の踵を打者に向けるイメージで投げると、結果的に身体を捻るような感じになるので、ボールの強さもですが下半身のブレなんかも少なくなって、コントロールの安定にもつながるようにもこの動画を見て感じました。

小園投手はこれから馴染ませる段階なので、このオフでの取り組みがどこまでレベルアップにつながっているのか、来年の春季キャンプが楽しみです。

 

 

最後に

以上が小園投手に対する感想です。

1軍でのお披露目は出来ましたが、結果・内容共に苦しいものだったと思います。

すでに来期に向けて取り組んでいる部分もあるので、このオフの結果を見守りたいですが、深沢投手・森下投手・庄司投手など若手で良い投手もいるので、このままで行くとポジションが無くなる可能性もあります。

持っているポテンシャルは良いものがありますので、今の課題を解決して、1軍の先発陣に食い込めることを期待しています!

 

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