2024年シーズン振り返り、17人目は、16 大貫晋一投手です!
1軍成績
登板 | 先発 | 投球回 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
15 | 15 | 88.1 | 6 | 7 | 0.462 |
防御率 | QS率 | 奪三振 | 奪三振率 | 完投/完封 | 与四球/死球 |
2.85 | 60 | 58 | 5.91 | 0 | 24/4 |
失点 | 自責点 | 被本塁打 | 被打率 | K/BB | WHIP |
35 | 28 | 6 | 0.234 | 2.42 | 1.15 |
対左右成績
打者 | 被打率 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 |
---|---|---|---|---|---|
右打者 | 0.233 | 1 | 29 | 12 | 3 |
左打者 | 0.234 | 5 | 29 | 12 | 1 |
対チーム別成績
対戦チーム | 登板 | 投球回 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
巨人 | 2 | 10 | 0 | 1 | 0 |
ヤクルト | 3 | 18.1 | 2 | 1 | 0.667 |
中日 | 3 | 18 | 1 | 1 | 0.5 |
阪神 | 2 | 14 | 1 | 1 | 0.5 |
広島 | 3 | 19 | 1 | 2 | 0.333 |
対戦チーム | 防御率 | 奪三振率 | 被本塁打 | 完投/完封 | 与四球/死球 |
巨人 | 1.80 | 5.40 | 0 | 0 | 4/0 |
ヤクルト | 2.95 | 6.87 | 3 | 0 | 7/0 |
中日 | 2.00 | 6.00 | 0 | 0 | 3/1 |
阪神 | 1.93 | 5.79 | 0 | 0 | 5/0 |
広島 | 2.37 | 6.63 | 1 | 0 | 4/3 |
対戦チーム | 自責点 | QS率 | 被打率 | K/BB | WHIP |
巨人 | 2 | 0 | 0.244 | 1.5 | 1.4 |
ヤクルト | 6 | 66.7 | 0.214 | 2 | 1.2 |
中日 | 4 | 66.7 | 0.257 | 4 | 1.17 |
阪神 | 3 | 100 | 0.170 | 1.8 | 0.93 |
広島 | 5 | 100 | 0.194 | 3.5 | 0.89 |
月別成績
月 | 登板 | 投球回 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
3月 | 1 | 6 | 0 | 1 | 0 |
4月 | 4 | 21.1 | 1 | 2 | 0.333 |
5月 | 4 | 27.1 | 1 | 3 | 0.25 |
6月 | 2 | 9 | 1 | 1 | 0.5 |
8月 | 3 | 17.2 | 2 | 0 | 1 |
10月 | 1 | 7 | 1 | 0 | 1 |
月 | 防御率 | 奪三振率 | 被本塁打 | 完投/完封 | 与四球/死球 |
3月 | 3.00 | 7.50 | 1 | 0 | 1/1 |
4月 | 2.53 | 6.33 | 2 | 0 | 10/0 |
5月 | 1.98 | 5.27 | 0 | 0 | 6/2 |
6月 | 8.00 | 3.00 | 2 | 0 | 1/0 |
8月 | 3.06 | 6.62 | 1 | 0 | 6/1 |
10月 | 0.00 | 7.71 | 0 | 0 | 0 |
月 | 自責点 | QS率 | 被打率 | K/BB | WHIP |
3月 | 2 | 100 | 0.200 | 5 | 0.83 |
4月 | 6 | 25 | 0.217 | 1.5 | 1.31 |
5月 | 6 | 100 | 0.196 | 2.67 | 0.95 |
6月 | 8 | 0 | 0.359 | 3 | 1.67 |
8月 | 6 | 66.7 | 0.288 | 2.17 | 1.42 |
10月 | 0 | 100 | 0.125 | - | 0.43 |
2軍成績
登板 | 先発 | 投球回 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
7 | 6 | 32 | 2 | 1 | 0.667 |
防御率 | QS率 | 奪三振 | 奪三振率 | 完投/完封 | 与四球/死球 |
3.38 | 33.3 | 20 | 5.63 | 0 | 10/1 |
失点 | 自責点 | 被本塁打 | 被打率 | K/BB | WHIP |
12 | 12 | 1 | 0.261 | 2 | 1.22 |
参照元:スポーツナビ
今永投手・バウアー投手が抜ける今シーズンは、その穴を埋めるために大貫投手には、ローテーション投手としての役割が求められましたが、結果としては1・2軍を行ったり来たりと、役割を担いきれなかった1年になったと感じます。
新加入であったジャクソン投手とケイ投手が、すべてではないですが抜けた穴の大半を埋めてくれたので、どうにかなった面はありましたが、できれば石田健投手や大貫投手等の既存の日本人投手で埋めてほしかった、というのが本音です。
(新加入選手は、期待はしていますがどこまでやってくれるか未知数な部分が多いので)
では成績面を見てみますと、登板数やイニング数は先ほど1・2軍を行ったり来たり、と言ったようにトータルでは稼げていません。
奪三振で言えば、三振を取る投手ではないですし、長いイニングを投げるわけではないので、完投数も置いておいてで個人的には良いと思います。
K/BBに関しても、三振数が絡んでくるので上記と同様です。
防御率で見ると2点台で終えていますし、こういったところは実績ある投手だなと感じますね。
これで登板数・イニング数も稼いでくれたら…、と思ってしまいますね (^^;)
こうやって見ると、一部で被安打率などの数字が跳ね上がったりはしていますが、あまり悪い数字は並んでないように思います。
(行ったり来たりだったので、もう少し分かりやすい課題があると思っていました)
じゃあどこが課題かとなってくると、
- 1試合・1年間投げ抜くスタミナ
- K/BB
この2点が目立つと私は考えます。
1つ目は、スタミナ面です。
ここに関しては以前からも言われていましたし、2桁勝利をした年でも規定投球回に達したことは無いです。
(だから「公務員」と言われたりもするわけですが…)
ここ3年は、長いイニングを投げた年でも投げられなかった年でも防御率で見れば、大きな変化はないので、規定投球回に乗るほど投げても大きく崩れることは無いとは思っています。
なので、あとは投げ切れるスタミナさえつけられれば、普通に先発投手の柱として投げられると思います。
まぁ簡単に身に着けられれば、共通認識でここまで課題としてはなっていないとは思いますが…。
でも試合を作るという意味では、ベイスターズの中でも有数の投手ですから、本当は期待したいです、投げ切れることを。
なので完投とは言いませんが、+1アウトをしてくれるだけでも大きいと思いますので、こういったことで少しずつイニングを稼いでほしいと思います。
2つ目は、K/BBです。
元々三振を多く取る投手ではないのは知っていますし、そこを求めても、という部分もありますが、一方で三振が少ないことがイニング数を稼げてない要因の1つでもあるのかなとも感じます。
そのためには新たな球種を取得したりなどありますが、1番は今持っているボールの出力・強度を上げることかなと私は思います。
ただそのためには体力も必要なので、最終的に行きつく先は、スタミナなどの身体強化になるのかなと…。
課題を2つに分けましたが、課題解決の方法が共通して、身体強化という結論に私の中ではなりそうです。
個人的には、豆苗からネギくらいには太く大きくなってほしい気持ちはあります。
技術もあるし、実績もあるし、年齢による衰えもほぼ無いですし、大貫投手が先発投手の一角を年間通して担ってくれると、ここまで投手問題が大きくならなかったとも思っています。
今年1年間1軍で投げ切れなかったことに関して、思うところもあると思いますので、来シーズンこそは、フル稼働してくれることを期待しています!